2013年08月28日

ビタミンCがコレステロールを減らす「さつまいも」

中南米原産のさつまいもが、鹿児島(薩摩) に伝わったのは17世紀前半です。経由地の名から「からいも」とも呼ばれ、漢名は「甘藷(かんじょ)」と言います。栽培が容易で、やせた土地でもよく育ち、豊富なでんぷんを蓄えるというすぐれた特性を有し、でんぷんの原料、アルコールの原料などにも活用され、日本人にもっともなじみの深いいもと言えるでしょう。糖質以外の栄養も多く含んだすぐれた食品です。

栄養と効果

高血圧症に関して、さつまいものすぐれている点としてまずあげられるのは、ビタミンC の豊富さ。
ビタミンC には、血液中のコレステロールを減少させる働きがあるので、血圧の低下、動脈硬化の予防効果があるのです。さつまいものビタミンC 含有量は、みかんとほぼ同じですが、野菜や果物のビタミンC と違い、熱による損失が少なく、加熱後も60% 以上のビタミンCが残ります。もうひとつ、さつまいもには、セルロースなど豊富な食物繊維が含まれているため、肥満や便秘の予防となり、高血圧症の改善に役立ちます。食物繊維は、腸壁からの脂肪の吸収を抑え、腸内の残留物をからめとり、腸壁に刺激を与えることで便通を促します。

調理のポイント

選び方

太いもののほうが甘みも栄養価も貴書です。ひげ根の多いものは甘みが薄く筋っぽいという点で劣ります。
皮はなめらかでつやっぽく、急が鮮やかなことが、品質のよさと新鮮さの決め手です。
色ムラや斑点がついているものは味が劣り、皮に黒い部分があるものは病気に冒されている書魚でその部分に強い苦みがありますので避けます。

下ごしらえ

旬のさつまいもは、皮がうすく豊富な栄養素を含んでいるので皮付きのまま使用するのが理想です。
旬を過ぎてしまったものは、皮が厚く、かたいので厚く皮をむいて使用します。
さつまいもは意外とアクを多く含んでおり、このアクが酸化してすぐ褐色に変色します。
栄養上は問題ないのですが見た目が悪いので切った後はすぐに水につけて酸化を防ぎます。

保存方法

寒さに弱く、酸素を必要としますから冷蔵庫で保存すると逆に傷みが早くなります。
外気に触れる風通しのよいところで保存します。
ただし、気温が低い時には新聞紙などに包んで外気に触れないようにします。

高血圧に効く成分

  • ビタミンC…血中のコレステロールを減少させる
  • 食物繊維…脂肪の吸収を抑え肥満を抑制
タグ:さつまいも
posted by Blood pressure at 14:52 | Comment(0) | 食材
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: