2013年09月19日

エイコサペンタエン酸が血栓を溶かす「さんま」

落語「目黒のさんま」でもおなじみのさんまは、古くから日本人の食生活に欠かせない魚でした。古くから日本で食べている魚で、江戸時代から、すでに栄養価の高さが認識されていました。
主に太平洋側で獲れるさんまは、8月に釧路沖で漁獲が開始され、漁場が南下します。南下とともに脂がのってきて、tO月には、最良の味になります。「秋刀魚」の文字通り、秋を代表する庶民の味です

栄養と効果

さんまさば、いわしなどの青魚の魚油に含まれるエイコサペンタエン酸(EPA)が血液中のコレステロール値を下げ、血栓を溶解する作用を持つ物質としてここ最近注目を集めています。
このEPAの効能はすでに科学的にも証明されており、血管に発生しやすい血栓をコレステロール値の低下によって防ぎ、さらにすでに作られている血栓を溶かし流すことが確認済みです。

EPAについては、血栓の予防にEPA・DHAがわかりやすいです。

これに加え、魚肉中に含まれるタウリンとアミノ酸の一種にコレステロールの沈着を防ぐ作用があるとも言われています。
旬の新鮮なさんまをたくさん食べることは、高血圧、動脈硬化改善、さらに脳出血や脳血栓、心筋梗塞の予防につながります。

調理のポイント

選び方

旬は9〜11月初旬です。さんまは成長とともに脂がのりますから、よく太った体の大きいものほど味がいいのが特徴です。体長30cm以上のものを選ぶといいでしょう。
また、口先や尾の部分が黄色いもののほうが脂がのっています。
一方、はらわたまで食べるので新鮮が特に重要なポイントですが、新鮮さを見分けるのは、背の青みが強いこと、身にハリがあって締まっていることです。身の締まったものは触ってみると弾力があります。

下ごしらえ

はらわたにも豊富な栄養があります。塩焼きなどの場合にはなるべくはらわたも食べるようにします。塩焼きの場合には体長が長すぎる場合場合には斜め半分に切ります。
そして塩をふって30分ほどおいてから焼きます。
強火で焼いたほうがおいしく焼けます。

保存方法

さんまは、はらわたが食べられる魚であり栄養素のエイコサペンタエン酸はすぐに劣化しますので、可能な限り新鮮な状態で食べる方がいいでしょう。
万が一買ってからすぐに食べない場合は、冷蔵庫にラップなどでくるんで保存し、翌日以降に食べる場合には、はらわたは取り除くほうがいいでしょう。l

血圧を下げる成分

  • 脂質…EPAが血中コレステロールを下げる
  • たんぱく質…体調を整える

タグ:さんま
posted by Blood pressure at 10:50 | Comment(0) | 食材
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: